太陽は銀河系の中では主系列星の一つで、スペクトル型はG2V(金色)である。

 

取引を開始。社会開発資金で診療所や小学校の改修、コミュニティーセンターの整備など

アフリカマイマイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 

この論文は水産資源としてのインド産ハマグリについて実際に調査研究した研究者による論文です。貝類を貝殻だけで分類している博物館研究者の論文と比べると情報が豊富で説得力があります。特に集団としての変異の幅を意識して分析していることで、野外集団を知らずに見かけのわずかな差異だけで新種の山を築いてしまう傾向が強かった古典

インドの安めのホテルには結構虫がいます。
ハエ、蚊、ゴキブリ、アリ、蛾、ムカデなどなど・・・

そんな虫を狙って部屋に住み着いているのが、ヤモリです。

ヤモリはその平べったい手足で壁に取り付き、苦もなく部屋を縦横無尽に移動します。またその跳躍力も素晴らしく、危険を察知するとぴょんと跳んでどこかへ行ってしまうのです。
この写真のヤモリも、部屋の壁にくっついていたところを撮ったものです。別に写真のタテヨコを間違えて載せてしまったわけではありません。もともと壁を垂直に登って行く途中だったわけです。

ヤモリはその姿形とその所属(爬虫類)から、女性を中心に「うわっ!きもっ!」と嫌われることも多いかと思いますが、よく見ればつぶらなひとみにもみじのおてて、肌も透き通るような薄ベージュで、とてもかわいらしいのです。
もちろん人に危害を加えることはまずありません。それどころか虫を獲ってくれますので、私たちの味方でさえあるのです。いえ、味方どころか、マラリアを媒介する蚊を獲ってくれるとなれば、これはもう部屋の守り神と言っても過言でないかもしれません。ありがたやありがたや。

そんな風にヤモリのかわいらしさとありがたさに気が付くと、急に親近感が湧いて来て、さみしい一人旅の夜などには、ついついヤモリに話しかけてしまうのです。


「おい、ヤモリ・・・お前も、ひとりぼっちなのかい?」


うわっ!きもっ!ここはコルカタ(カルカッタ)のニューマーケットです。インド風に発音すると、ニューマルケットとなります。

まあ「ニュー」とは程遠い古さの建物で、屋根の一部には植物が生えちゃったりなんかしておりますが、この中に小さなお店がぎっしり詰まったかなり大きなマーケットではあります。

お店の種類はそれこそ多種多様ですが、私の目には衣料品関連が一番目立ち、次いでアクセサリー関連、そしてお土産屋といったところが良く目に付きました。(食品は買わないので、そちらに関してはほとんど目に入らなかったということもあり、まったく正確さを欠く内容です。すんません)

このマーケットに入ると、すぐにカゴを抱えた男が近づいて来ます。
その男はこのマーケットの案内人兼荷物持ちで、上客そうな人を見つけて寄って来るわけです。そしてそのお客さんの買い物に付き合い、買ったものをそのカゴに入れて運ぶのです。もちろんそれはボランティ古代ギリシャでは、水を「アルケー」と呼び、万物の根源と信じられていました。

まあその後の科学の進歩で、世の中のものすべてが水からできているわけではないということはわかったわけです。水からできているのは、氷とお湯、それにスーパースリーのフリーくらいのものでしょうか。♪ラリホーラリホーラリルレロン、フリーは気取ってスイスイスイ、スーパースリーはあ~、天下無敵だあ~、平和のためならエンヤトットどっこいしょ!っとくらあ。インドで食べられている動物性の食材と言えば、マトンとチキンが一般的なものになるかと思いますが、魚だってちゃんと食べられています。

そんな魚を、ここケララ州コーチン(コチ)では、左の写真のような巨大な網を使って獲っています。
この日本で言うところの四手網は、インドでは「チャイニーズ・フィッシング・ネット」と呼ばれていて、コーチンではあちこちで見ることができます。
その中でも特によく知られているものは、フォート・コーチン地区にあるものでしょう。(この写真もフォート・コーチンのものです)ここにはこのような大きな装置がいくつも並んでいて、ひとつの観光スポットにもなっているのです。

私もチャイニーズ・フィッシングネットのひとつに近寄り、懸命に綱を引く漁師たちをしばらく眺めていましたが、思ったほど魚は獲れていなインドに行くと、さぞかしカレー風味づくしの食事になるんだろうなあと思われる方も多いかと思います。
確かにツアーでの観光旅行などの場合は、インドの雰囲気を楽しむという意味でも、いわゆる典型的なインド料理が意図的に供されるかもしれません。

でも、私などはそういった料理はあまり食べません。まあ個人差もあるでしょうが、やはり日本人にはあのスパイスと油をたっぷり使った料理は、ちょっと体にこたえます。

では、実際には何を食べるかと申しますと、先日ご紹介したモモや、今回ご紹介するトゥクパ、または中華系料理(正式な中華料理というわけではありません)あたりになるのです。

と言うわけで、上の写真がそのトゥクパなのですが、先日はインドの最高額紙幣をご紹介致しましたので、今回は小額のコインをご紹介致します。

インドの通貨単位「ルピー」は、日本でも割と知られているのではないかと思いますが、その補助単位として「パイサ」というものがあります。1ルピーは100パイセ(パイサの複数形)です。まあパイサは日本で言えば「銭(せん)」にあたるものなわけです。

で、そのパイサのコインがこの写真のものなのですが、左側から10パイセ、25パイセ、50パイセとなります。
某有名旅行ガイドブックによりますと、ここれもむかしむかし、1980年のパキスタンの話です。

ここはペシャワールから約25km離れたところに位置する小さな村「ダラ」です。
そしてここはその村のほぼ中央にある食堂です。まあ食堂とは言っても、腰の高さほどもない塀が四角くめぐらされ、その上に布製の天蓋を張っただけの、とてもアウトドアっぽいお店なのですが。

そんなお店でまだ若かりし頃の私は、カライゴーシとチャパッティの食事を終え、塀に腰掛けくつろいだりなんかしております。見れば食後だというのにぜんぜんお腹が出ていません。なにしろこの頃は体重が50kgあるかどうかというくらいだったのです。それが今ではあーた、空腹時でもお腹がインド各地で見受けられるユーモラスなフォルム「オートリキシャ」。

そのデザインやスタイルは基本的には同じなのですが、それぞれの車両の使用年数、オーナーの趣味、土地柄などが作用して様々な変形車両が存在します。

この写真のオートリキシャは、ゴア州の鉄道駅カルマリからパナジ(パンジム)まで乗ったものです。

かなり新しい車両でピカピカでしたが、ドライバー氏が自慢したい点は、単に新しいということではありませんでした。 では何が自慢なのでしょうか。

実は、彼の自慢は後部客席に付いているドアなのです。ブログのカテゴリーに「インドの食べ物、飲み物」というのを設けておきながら、あ~ら、気が付けば飲み物ばっかり紹介していたようで、これではお腹ががぽがぽになってしまいます。

というわけで、今回はこのカテゴリー初の固形物の話題です。

さて、ご存知のようにインドはスパイスの国です。そしてカレーの国なわけです。
なので当然インドに行くと、そういうものを食べる機会が日本にいるときの100倍くらい多くなるわけです。そんなスパイスばっちりの食事ばかり出されると、それでなくても慣れぬ旅で疲れている体には、いさこの写真は椰子の木の先っぽです。
幹がぐぅーんと延びて行った先の、葉っぱがにょきにょき出ている辺りです。

そんな椰子の木の先っぽには、椰子の実がついていたりなんかするものですが、この椰子の木には実ではなく、なにやら茶色い丸いものがくっついています。いったいこれはなんなのでしょうか?

実はこれ、椰子の木の樹液を取るためのカメなのです。

椰子の葉っぱの根元を切ってカメに挿し、そこからたら波打ち際に足を浸し、足下に寄せては返す波を見つめていますと、波の方ではなく自分が移動しているかのような錯覚に陥ります。特に波が引くときなどは、自分が高速で後ろに飛びすさっているかのように思え、ちょっとめまいすら覚えます。

南インドのコヴァラム・ビーチには、そんな波打ち際を見つめ続ける男がいました。

しばらくその男を観察していると、どうも彼は波を見ているのではなく、波が引いた後の砂浜を見ているのだということがわかりました。
波がさぁーっと引いた後、彼はすばやく砂浜を見回し、「お目当てのもの」が見つかると、電光石火のごとくそこへ走って行き、穴を掘り始めるのです。いったい何をしているのでしょうか?ここはニューデリーのメインバザールにあるサブジマーケット(野菜市場)です。
ご覧のような野菜を売るお店が何軒か集まっています。

とそこへ、一匹の犬が現れました。
ちゃんとした首輪がないので、もしかしたらノラ犬なのかもしれませんが、これが割と大きな犬なのです。後ろのナスと比べればおわかりになるかと・・・っつーか、人間と比べた方がわかりやすいですね。
顔つきや体格、体毛の色から見てシェーパードの血統をひく犬なのかもしれません。もしかしたら生まれてくるところが違ってい本場欧米の事情はどうか知りませんが、私が子どもの頃はクリスマスのご馳走と言えばチキンでした。
とは言えオーブンなどというしゃれたものはありませんでしたから、モモ肉をそのまま油で揚げたようなやつで、まあでっかいから揚げといった感じのものなのですが、それでもそいつが各自の皿に1本ずつ盛り付けられますと、それはそれは豪華な晩餐という雰囲気になったものです。

さて、インド人には菜食主義者も多く、また経済上の理由から肉を食べない(食べられない)人というのも多いのですが、それでもチキンの流通量はかなりあるようです。

上の写真はトリ肉・・・いえ、この時点ではまだニワトリなのですが、そいつの流通現場です。あら? やだわあ、この写真色あせちゃってるわ・・・

奥さん、違いますよ、これはもともとこういう写真なんですよ。

と言うわけで今回は白いトラ、ホワイトタイガーです。

ホワイトタイガーはベンガルトラの色のあせた・・・じゃなくて、色素が特異なトラで、本来黄色の部分が白になってしまっているわけです。しかしなぜ黒い縞の部分は変異しないんでしょう。トラとしての最低限の意地ってとこなのでしょうか?

さて、インドの動物とは言っても、そこら辺で普通に見かけられる動物でないとあまり紹介する意味がないかとも思ったのですが、インドの地図をご覧になればおわかりのように、インドはほぼ逆三角形になっており、「最南端」という場所もとてもわかりやすく特定できるようになっているわけです。
これがもし普通の三角形の地形で、しかも底辺が緯線に沿ってきっちり真っ直ぐだったとしたら、いくつもの村やまちが「最南端」を名乗り、土産物屋が競って「元祖最南端まんじゅう」や「本家最南端もなか」や「家元最南端だんご」などを売り出し、ご当地出身歌手が「最南端音頭」やら「最南端ブギ」やら「あゝ最南端の夜はふけて」などという曲を出したりして大変なことになっていたでしょう。
しかしまあ幸いなことに、インド亜大陸はうまいこと逆三角形で先端がひとつでしたので、そんな争いも起こらずに済んでいるインドではゾウがしっかり働いているということはすでにお話し致しましたが、頭数的にゾウよりも多く、総労働力ではゾウを抜くのではないかと思われる動物がラクダです。

インドにいるラクダはヒトコブラクダです。
中央アジアなどにいるフタコブラクダよりコブが一つ少なく、さらに毛も少ないです。なので首回りがすっきりして見えます。

インドでのラクダの主なお仕事は、荷車を牽くことです。

デリーからジャイプール方面に向かいラジャスタン州に入ると、とたんにラクダの牽く荷車を見かけるようになります。ここはジャイプール郊外にあるアンベール城の入口です。

おや?背中に箱の様なものをつけた象がおりますねえ・・・

おお!もしやこれはあの有名な「象のタクシー」では?

そうかあ、あの東屋みたいなところがプラットホームで、あそこから象の背中の箱に乗り込むのかあ、なるほどなあ。
お、確かにあのおっさんハコ乗りしてるぞ。

ってなわけで、これが「象のタクシー」と呼ばれるもので、ここから高台にそびえるアンベール城までの上り坂を、象にゆられてえっちらおっちら行かれるとまあそんなわけなのです。前回はインドの修理方法というものに比較的否定的なことを書きましたが、今回はその逆です。

あれはハイダラバードと双子都市の関係にあるセクンダラバードに行った帰り道のことでした。

行きはバスで行ったものの、帰りはあれこれ見ながら1時間半ほど歩き回り、ようやくフセイン湖畔に出ました。
現在地の目印ともなるフセイン湖に出たことで少し安心し、その場で一息入れていると、目の前を3人の男たちに押された車がゆっくりと通り過ぎて行くではありませんか。どうやら車が動かなくなってしまったようです。
最近の日本ではあまり見かけなくなったそんな光景が、珍しくもあり懐かしくもあり、気が付けば思わずカメラを向けてシャッ朝のデリーはなかなかに慌しい。
会社や学校に向かう人々は、バスやタクシー、オートリキシャやサイクルリキシャなどを利用して先を急ぐ。

そして私も、一台のオートリキシャを捕まえて先を急いでいた。

しかし、

インドは決して「急がない」国であった・・・

通勤通学で混み合う交差点、赤信号で停車したオートリキシャでありましたが、突然「ぽん!」という軽い破裂音がしたかと思うと、それきりエンジンが動かなくなってしまいました。
ドライバー氏は何度もスターターを動かすのですインドの国自体が「巨象」なんて呼び方をされるくらい、ゾウはこの国の代表的な動物です。

では、インドの街角にはゾウがうろうろしているかと言うと、そんなことはありません。
さすがに牛みたいにうじゃうじゃいるわけではないのです。

それでもニューデリーなどの都市部でも、たまにゾウの姿を見かけることがあります。しかもそれは観光用などではなく、立派に労働しているゾウなのです。背中の上に切った木の枝などを満載して、車がびゅんびゅん通り抜ける大通りを、のっしのっしと歩いているのです。ビールに枝豆はとてもよく合うおつまみです。

しかし、残念なことにインドには枝豆がありません。
もしかしたらよーく探せばあるのかもしれませんが、私は今まで見たことがありません。

では、インドでは何をおつまみにビールを飲んだらいいのでしょう。
特にホテルの部屋で、ひとりでテレビなど見ながらビールを飲むときには、いったい何をつまめばいいのでしょうか?

答えは簡単です。同じ豆類でビールに合うものが同様のお話は前にも書きましたが(「笑顔もやはり金次第」参照)、なかなか本心を表情に表さない日本人とは違い、インドの人はまさしく「現金」で、言い換えれば「素直」で、私にとってはそこんところが魅力に感じるわけです。

ゴア州マプサの公設市場をうろついていると、二人のお土産売りがとてもしつこく付きまとって来ました。
ひとりはそれほど若くはない女で、絵を売っていました。もうひとりは少女で、こちらは銀のアクセサリーを売っていました。

私は市場をあちこち隈なく、結構精力的にずんずん見インドには動物がたくさん住んでいますが、一番容易に目にすることができるのは、何と言っても牛です、ウシ。

さすがに最近都市部ではあまり見かけなくなりましたが、それでもちょっとわき道へ入ったりなんかしますと、そこらへんにごろごろいたりします。

ご存知のようにヒンドゥー教では、牛は「聖なるもの」としておりますので、インド人は一応みんなでウシを大切に扱っています。
まあそんな宗教上の保護がなくとも、ウシはとても役に立つ動物ですので、大切に扱うのは当然なのです。
なにしろウシは荷車を牽き、田を耕し、ミルクを供し、そしてウンコは燃料となります。
さらにニューデリーのコンノートプレース周辺前回はずいぶんぼろっちいアンバサダーをご紹介しましたが、あれだけで永年インドの大地を走り続けて来た、天下のアンバサダーを語っては片手落ちというものです。

そこで今回は、アンバサダーの新しい顔をご紹介致します。

←これです、これ。

こうして見ますと、だいぶイメージが変わりました。
全体的なフォルムは以前のものを踏襲していますし、ヘッドライトも丸型ですし、ウインカーも相変わらずの小さなものなのですが・・・

なんか違うんですよねぇ~、イメージがねぇ~インドを代表する車と言えば「アンバサダー」です。
これはもう絶対に間違いのない事実で、もし間違っていたら・・・
謝ります。すみませんでした。

と、先に謝っておきましたので、ここからはいつも通りわたし流に行きます。

今でこそデリーの街には日本車や韓国車、そして欧州車がたくさん走っていて、ちょっと影の薄くなった感のあるアンバサダーではありますが、この丸みを帯びたフォルムは、どことなくユーモラスかつ優雅で、インドの大地にはよく似合っていると思います。

私はいつも車を手配するとき、ばかの一つ覚えのように「アンバサダー、アンバサダー」と言っております。
しかし意外にもアンバサダーは人気があるようで、なかなか回って来ません。これはムンバイ(ボンベイ)に建つ「インド門(Gateway of India)」です。

インド門は1911年、時の英国王にしてインド皇帝であるジョージ5世のインド訪問を記念して建てられました。
いわば「盟主国イギリス専用の玄関」みたいなものです。

まあ、実際にこの門をジョージ5世が通り抜けたかどうかは別として、インドがイギリスに対して「ようこそいらっしゃいませ!」と歓迎しているかのごとき存在は、かつての植民地時代を象徴する建造物の代表と言えるでしょう。


やがてインドも独立を果たし、インド門はその役割を終えました。
でもせっかく巨費を投じてこんなに立派な玄関を造ったのですから、使わないのはもったいないです。
なのでイギリスの人がインドに来るときには飛行以前ご紹介したサイクルリキシャでは、その乗り物がいかに乗りづらいものかということをお話し致しました。

そしてその際に「ニュータイプ」のサイクルリキシャも増えている、ということを付け加えておきましたので、今回はその新しいタイプのサイクルリキシャをご紹介致します。

←はい、これです。

後ろからの撮影でしたので、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、何卒ご容赦下さい。
なにしろここは天下の観光地ジャイプールの中でも特に人気の高いハワーマハル(風の宮殿)の前なのです。インドの交通機関といえば、まずサイクルリキシャやオートリキシャなどが思い起こされ、またそういう特徴のあるものの方が紹介しやすいのですが、現在首都デリーにおきましては、「デリーメトロ」の建設が、インド人らしからぬスピードで進んでいます。そしてそんな「目下建設中」のデリーメトロではありますが、すでに完成している一部路線では、営業運転が行われているのであります。

通常「メトロ」と言えば「地下鉄」ということになりますが、デリーメトロはデリー中心部を除き、そのほとんどが地上の高架軌道を走っており、それがゆえにデリーの街並みを眺めるには絶好の乗り物となります。

ステンレス製の車両は(今のところ)ピカピカで、エアコンもよく利いています。
そんな車両の横長の席に、サリーを着たサイクルリキシャは人力車と自転車を合体させた三輪車です。
リキシャワーラーと呼ばれる車夫がペダルをこぎ、通常1名から3名ほどの乗客を運びます。
わざわざ「通常」と付けたのは、それ以上の乗客を乗せることもありますし、また乗客を乗せずに荷物だけを運ぶこともあるからです。(それはまた別の機会にご紹介致します)

さて、このサイクルリキシャ、初めに申し上げました通り「自転車と人力車の合体」なのですが、それはなにも機能的な面だけを言っているのではありません。どうやら本当に「人力車」と「自転車」をインドに行って目に付く乗り物と言えば、やはり一番はオートリキシャでしょう。
オートリキシャは三輪の小さな体で、渋滞のわずかなスキマにねじ込むように分け入り、狭い路地の雑踏にクラクションをビービー鳴らしながら突進して行きます。
インドの土地勘や物価にうとい旅行者には、値段交渉で苦労させられる乗り物ですが、多少ぼられる覚悟で乗り込んでしまえば、インドの風を受けて走る爽快感に病みつきになるはずです。
ちなみにこの画像はニューデリーのインド門周辺で撮ったものです。
写っているオートリキシャはCNG(圧縮天然ガス)仕様のもので、ボディーがグリーンに塗られています。(デリーでは2001インドで一番有名な建造物「タージマハル」今日からこのブログ「ラクダ隊商隊長の西方見聞録」を始めます。

内容は今まで私が西方で見たり聞いたりした事を、画像と簡単な説明文でご紹介するというものです。

昔懐かしい話題から最新の情報までいろいろ取り混ぜていくつもりですので、まず一貫性は望めません。まあ気分次第といったところでしょうか。

で、まずその一発目と致しまして、大変月並みではございますが、インドを代表する建造物「タージマハル」の画像を載せてみました。
この壮大なる建造物は、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハンが、愛妃ムムターズ・マハルの為に建造した巨大な廟なのですが、その建設

その老人は石段をゆっくりと上がって行った。そしてそこで目にしたものとは・・・クリック!
2018.01.16
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カテゴリ:インド・旅行記
ジャムナガルのバススタンドもまた新築工事の真っ最中であった。
造りかけの建物の横にトイレだけはあったので用を済ませて昨夜(2016年11月8日)の突然の高額紙幣廃止宣言から一日が経ち、外務省からのメールやテレビのニュースなどにより少しずつ状況がわかって来た。



一応法律上は500ルピー札と1000ルピー札は通貨ではなくなったらしいが、年内は金融機関窓口での新札への交換ができ、さらに銀行口座への入金は可能であるらしい。
また本日金融機関は一斉に臨時休業となり、一般庶民は新札への交換もできず、とりあえず状況観察するしかないようである。

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ラクダ隊商隊長の西方見聞録







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インドニュース

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インドの経済・企業・株式情報に特化したサイト。インド株への投資の参考になります。

■AskSiddhi.com イチオシ!
http://www.asksiddhi.com/japanese/
http://jp.asksiddhi.in/

プネー在住のヨーコさんのウェブサイト。インドの日々のニュースの中から面白い記事をマメにピックアップして翻訳して掲載しています。マハーラーシュトラ州の旅行情報などやコラムなどもあります。

■インド経済関連情報
http://indojouho.blogspot.com/
■インド:メディア&エンターテーンメント市場情報
http://indomediajoho.blogspot.com/

2つともデリー在住インド人JKタネジャさんのインド情報ブログ。インドの主要ニュースを日本語に翻訳して発信しています。

インドの大学・留学情報

 インドの大学や、インド留学関連の情報サイトをご紹介。

■Jawaharlal Nehru University
http://www.jnu.ac.in/
http://www.jnu.ac.in/

アルカカットが留学中の大学、通称JNUのウェブサイト。大学や学部の紹介、入学手続きの方法、学生生活の様子などの情報を得ることができます。英語&ヒンディー語サイトです。

■JNU info
http://www.geocities.com/jnuinfo/
http://jnuinfo.yolasite.com/

主に外国人留学生向けにJNUの入学案内が掲載されているサイト。情報も毎年更新されているようで、信頼が置けます。JNUの留学生でなくても、FRROの手続きなどで参考になる情報があるでしょう。英語サイトです。

■University of Delhi

http://www.du.ac.in/

世界有数のマンモス大学デリー大学の総合サイト。英語サイトです。

■Kendriya Hindi Sansthan

http://khsindia.org/

アルカカットが留学していたケーンドリーヤ・ヒンディー・サンスターン(中央ヒンディー語学院)のウェブサイト。現在のところヒンディー語のみ。ウェブサイトから入学願書のダウンロードができます。

■Bhasha Bharati

http://www.bhashabharati.com/

私営のヒンディー語語学学校のウェブサイト。旅行者から外交官まで幅広く対応しており、教え方に定評があります。ヴァーラーナスィーに本校が、デリーに分校があります。サイトは英語と日本語両方用意されています。

■まさら通り イチオシ!
http://isweb41.infoseek.co.jp/area/masave/index.html
http://sites.google.com/site/masaladoori/

インド留学情報サイト。インド留学を志す人には非常に頼もしい情報源です。何でも質問できる掲示板も便利。

■Elephant Global Academy
http://www.elephantglobalacademy.com/
グルガーオンに開校の日本人向け英語語学学校のウェブサイト。

デリー関連

 特にデリー(またはその周辺地域)と関連のあるサイトをご紹介。

■デリー日本人会ホームページ
http://www.ja-delhi.com/
http://www.delhinihonjinkai.in/

デリーの日本人会のホームページです。デリーの情報が満載で、特にこれから赴任してくる駐在員に役に立つでしょう。

■月刊Chalo

http://gekkanchalo.com/

インド初無料日本語情報誌「月刊Chalo」のウェブサイト。「月刊Chalo」はデリーのお役立ち情報を中心に提供する月刊フリーペーパー。毎月30日発刊、デリー各所で入手可能な他、ウェブサイトからもダウンロード可能。

■Yamato-ya
http://www.indo.to/yamato-ya/
http://yamatoya.in/

デリー初の日本式コンビニ、Yamato-yaのウェブサイト。新着情報が便利。英語と日本語両方あります。

■やきとら

http://www.yakitora.net/

デリーで日本人が経営する出張焼鳥屋。秘伝のタレが自慢。

■Gurgaon Riders Club NEW!
http://emily2012.web.fc2.com/
グルガーオンを拠点とするロイヤル・エンフィールド・オーナーたちのクラブ。中心メンバーは日本人駐在員。デリー近辺のツーリング情報は、旅行好きには一見の価値あり。

■Delhi Events イチオシ!

http://www.delhievents.com/

デリーの最新イベント情報がかなり網羅されたサイト。チケットやパスの情報も併記されているのがありがたい。ここをコマメにチェックしていれば、デリーのイベント大王になれそう。英語サイトです。

インド専門

 インドの各分野に関する情報サイト。

■インド博物館 イチオシ!
http://www.jaico.net/museum/museum.htm
インド在住歴20年の清好延さん(館長)のウェブサイト。インドでの起業・ビジネスのヒントや、飽くなき食の追及などがメインテーマとなっており、情報満載です。清さんは2011年3月16日に逝去されました。享年72歳でした。ご冥福をお祈りします。

■JAI Collaborations イチオシ!
http://www.jaico.net/
http://www.jaico.net/

ヴァーラーナスィーを拠点とする有限会社ジャイ・コラボレーションズのウェブサイト。インドにおけるビジネス、留学、文化活動などをサポートしています。インドの日常を綴った日記や、バナーラス・ヒンドゥー大学の留学情報、バラナシ大辞典などのコンテンツがあります。

■chaichai イチオシ!
http://chaichai.campur.com/
http://chaichai.campur.com/

柴田徹之さんのウェブサイト。インドやネパールの美しい写真が中心ですが、インドに関する体験や考察をまとめた「インド旅の雑学ノート」は読む価値があると思います。

■教えて!インドビザ
http://oshiete-india-visa.com/
インドビザに関するよくある質問に対して、インドビザ取得申請代行センターが回答するお役立ち情報サイト。

■インド永住.com
http://indoeiju.com/
インド人イスラーム教徒女性と結婚したグルガーオン在住日本人ミルザーさんのインド永住情報サイト。各種手続きの詳細が解説されている他、ウルドゥー語文学やヴァーラーナスィーに関するコンテンツもあります。

■インド通信

http://homepage3.nifty.com/~mariamma/india.htm

1978年から続く由緒ある南アジア総合情報月刊誌のウェブサイト。

■リアル・インド
http://now.ohah.net/india/
プネー在住の日本人女性サミーラさんとその旦那さんのウェブサイト。インド在住ならではの生情報満載。アーユルヴェーダやハーブなど、ヘルスケア系の記事が特に充実しています。

■Bharatya Darshan
http://www.bhagavati.de/
http://www.bhagavati.de/

ドイツ在住のFumiko Wormuthさんのウェブサイト。1999年10月~2000年4月まで、6ヶ月間に渡るヒンドゥー教聖地を巡る旅の旅行記を中心に、インドを旅するための知恵などやインド神話に関する知識などが紹介されていて読み応えがります。ドイツ語サイトもあります。

■インド・アーユルヴェーダ
http://ayur-indo.com/
プネー在住のmajuさんのウェブサイト。アーユルヴェーダ、健康食、菜食主義をテーマにしており、料理や食材の作り方が載っています。「おもしろインド」のページもオススメです。

■アーユルヴェーダ Now!

http://ayurveda-now.jp/

ケーララ州ティルヴァナンタプラム(旧名トリヴァンドラム)在住小谷さん編集によるアーユルヴェーダをテーマとしたブログ。

■Sameera

http://now.ohah.net/sameera/

プネー在住の日本人女性サミーラさんのサイト。スキンケア、ヘアケアのためのハーブ・グッズを中心に紹介しています。

■ウォールアート・フェスティバル
http://wafes.net/
ビハール州はボードガヤー、スジャータ村にある学校の壁を使っての芸術祭企画紹介ページ。

■印度武術王国

http://heartland.geocities.jp/india_martial_arts/

Satoru.Tさんのインド武術ウェブサイト。インド武術の紹介と同時に、道場への入門に関する情報まで満載。ケーララ州のカラリパヤット、タミル・ナードゥ州のシランバム、ラージャスターン州のクシュティーなどが網羅されています。

■The Work on Hijra in Indian Sub-Continent
http://www17.ocn.ne.jp/~takeshii/index.html
「ヒジュラ インド第三の性」の著者であり写真家の石川武志さんのウェブサイト。石川氏が撮影したヒジュラーの写真が掲載されています。英語・日本語両方あります。

■サークル・ミゾラム
http://page.freett.com/mizoram/
http://c-mizoram.jpn.org/

ミゾラム州在住の日本人、横田仁志さんのウェブサイト。インド東北部のミゾラム州の貴重な情報が満載です。サークル・ミゾラムはミゾラム州で農業指導を行っているNGO団体で、炭焼き技術の普及に大きく寄与したそうです。

■Miyabi Kathak World
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/9312/
http://www.miyabi-kathak.com/

カッタク・ダンスの大御所パンディト・ビルジュ・マハーラージに師事する日本人舞踊家、佐藤雅子さんのホームページ。カッタクについて知りたい方は是非見てみてください。最近は東京でカッタク舞踊教室を開いておられます。

■メヘンディ【ハート*フール】

http://www.mehndi.jp/

スズケーさんのメヘンディーに関するウェブサイト。印パのメヘンディーについて、美しい画像付きで非常に詳細にまとめられています。スズケーさんは名古屋を中心にメヘンディーのペイント活動もされています。

■インド旅行記&海外ボランティア体験記-今日は生きてます!
http://indiavol.blog55.fc2.com/
インドをはじめとした南アジア各国でのボランティア体験記と、過去のインド旅行の記録を主とした、日本人の若者のブログです。

■インド一人旅
http://indo.traveler-s.com/
インド旅行にはまったTraveler-Sさんのウェブサイト。インドの旅行記や旅情報が満載です。

■アミットくん家のインド家庭料理

http://www.amit-indianrecipes.com/

野菜中心のグジャラート料理を食するインド人宅に2週間泊まり込みで作成した本場インド家庭料理のレシピ・作り方を紹介するサイト。

■山松ゆうきちの部屋 立ちションベン
http://yamamatu.web.fc2.com/
漫画家山松ゆうきち氏のウェブサイト。氏は「インドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社)、「またまたインドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社)などの著作があり、インドを舞台にいろいろ面白いことをしている漫画家です。

インドブログ系

 インドに関するブログのご紹介。基本的に、イチオシサイト、デリー在住日本人ブログ、インド在住日本人ブログ、日本在住日本人ブログ、更新長期停止中ブログの順です。ブログ主の在住地も併記。

■Blue Lotus イチオシ!デリー
http://neelkamal.blog15.fc2.com/
デリー在住のNeelkamalさんのブログ。日常よく目にするインドの細かい魅力が新鮮な視点で語られていて秀逸です。

■Indo.to イチオシ!
http://indo.to/
http://indo.to/

元々はインド総合ポータルサイトでしたが、現在はOgataさんによるブログ中心のサイトに。

■◇・◆サブSUB LOGローグ◆・◇ イチオシ!バンガロール→デリー

http://indo.to/kahkashaan/

バンガロール在住日本人女性Kahkashaanさんのブログ。日常の些細な出来事を鋭い視線で描写しています。色彩感溢れる写真も見所。

■インド発、世界。 イチオシ!バンガロール
http://www.museindia.info/museindia/
バンガロールとムンバイーの2都市在住日本人女性、坂田マルハン美穂さんのブログ。インド人の旦那さんの転勤に伴って世界各地を転々としていらっしゃるようです。日本人とインド人の間のカルチャーショックの応酬が面白い。過去ブログ、インド発、世界 2012インド発、世界 2011インド発、世界 2010インド発、世界 2009インド発、世界 2008今しばらくは、インドにて。2005-2007もあります。

■H.I.S.デリー支店(インド) イチオシ! デリー
http://ameblo.jp/his-delhi/
日本の大手旅行代理店HISデリー支店の古賀さんのブログ。精力的にデリーやインドの情報を更新しています。インド人の髭を特集した顔ブロも必見。

■インドに旅行するのと暮らすのとではコーヒー牛乳とコーヒーぐらい違ってた! デリー
http://azukiyahonpo.blog89.fc2.com/
デリー在住のうらべあづきさんのブログ。「デリー在住のヲタ」とのことですが、芝居の経験、衣装制作の才能、ヒンディー語の語学力を駆使したユニークな日記となっています。

■VARANASILIFE ヴァーラーナスィー
http://blog.livedoor.jp/mikasiva/
ウッタル・プラデーシュ州の古都ヴァーラーナスィー(バナーラスまたはカーシー)に住み、バナーラス・ヒンドゥー大学(BHU)で学生&教師生活を送るSUZYさんのブログ。

■ラクダ隊商隊長の西方見聞録 日本
http://pinesclub.co.jp/
ラクダ隊商の隊長さんのブログ。インドで出会った様々な発見が写真と共に紹介されています。インド雑貨輸入販売のラクダ隊商パインズクラブもあります。

■ヒマラヤンコルラ~恋する惑星インド探検記 デリー→日本
http://d.hatena.ne.jp/hiromoriri/
デリー在住のhiromoririさんのブログ。インド、パーキスターン、チベット、ネパールにまたがるヒマーラヤ一周旅行をはじめ、アフガーニスターン旅行、インド国内旅行、デリー生活などについて不定期更新されています。現在日本在住。

■コジジのインド日記 デリー→日本
http://kojiji32394.blog7.fc2.com/
デリー駐在商社マン、ゴジジさんのブログ。日常から切り取ったインドの紹介がメインです。2009年6月に日本に帰国されました。

■あさきゆめみじ プネー→日本
http://www.tgiw.info/home.html
元プネー留学の僧侶、小野さんのウェブサイト。インド留学日記や仏跡巡礼記が載っています。小野さんは日本に帰国されました。

■ネパールの空の下 ネパール
http://japanepal.com/
http://japanepal.com/

ネパール在住の日本人、ウプレティさんのウェブサイト。当サイトと同じく、現地からの生の情報満載で、読み応えあり。アルカカットのサイトを日記で紹介してくれた縁で相互リンクに至りました。

■All About India 【更新長期停止中】
http://www.allaboutindia.jp/
インド在住歴20年の清好延さん(館長)を初めとしたインド・エキスパートたちが記事を投稿するブログ・コンプレックス。「日本とインドをつなぐビジネスの架け橋」が合言葉です。

■あつまれ!インドースト!【更新長期停止中】
http://blog.livedoor.jp/mhek/
インド好き日本人mhekさんのブログ。日本で起こるインド的な出来事が綴られています。

■コールタールの地平の上で【更新長期停止中】

http://indo.to/log/nakajima/

インド研究者のホープ中島岳志さんのブログ。近況報告中心ですが、時々エッセイ的記事もあります。

■curryな日々【更新長期停止中】
http://terra0501.exblog.jp/
愛知県名古屋市で暮らすTerraさんのブログ。名古屋で撮影中というインド映画のレポートを中心に、インド映画に関連したりしなかったりする日常が綴られています。

■Jaan Hai To Jahaan Hai【更新長期停止中】
http://blog.livedoor.jp/lalalao_omidoringo/
元デリー大学留学生のlalalao_omidoringoさんのブログ。生の学生生活が伝わって来ます。2006年6月に日本に帰国しました。

■Paddle【更新長期停止中】
http://kalkajigirl.cocolog-nifty.com/paddle/
2005年末までデリーでインターンしていたMarikoさんのブログ。インドの日々の生活で起こるいろいろな出来事が記録されています。

■時の流れるままに【更新長期停止中】

http://blog.livedoor.jp/miccha0320/

元デリー在住の駐在員Micchaさんのブログ。かなり小まめにインドの面白い部分を観察して記事にしています。Micchaさんは2007年2月に帰任されました。

■山松ゆうきちのインド通信「馬鹿が懲りずにやって来た」【更新長期停止中】
http://www.seirinkogeisha.com/column/ymyk1/index.html
インドでヒンディー語の漫画を発売しようと奮闘する漫画家山松ゆうきち氏のブログ。

■新デリー☆OK牧場(旧チベOK)【更新長期停止中】
http://itoyama.exblog.jp/
JNUの日本人留学生イトヤマさんのブログ。日々のニュースをピックアップしたり、JNUの日常を綴ったりと、とても充実しています。イトヤマさんは、中国、チベットを渡り歩き、インドにやって来たそうです。2008年にインドを去りました。

■さぶずぃや庵 【更新長期停止中】

http://sabziyan.seesaa.net/

デリー在住のれんさんのブログ。インドの最新ニュースを題材とした日記となっています。クリケットなどのスポーツネタが特にユニーク。

■NORYのジャイプル→ワシントンDC日記 【更新長期停止中】
http://blog.goo.ne.jp/noryindia/
ジャイプル在住のNORYさんのブログ日記。新鮮な視線でジャイプルの日々が報告されています。ほぼ毎日更新中。NORYさんは2005年3月にジャイプルを発たれ、現在はワシントンDCにお住まいです。

■Spicy Life@URAYASU 日本 【更新長期停止中】
http://orange.ap.teacup.com/mamaromana/
秋葉原でインド映画のDVDなどを売るBepariさん
         
       
*** Copyright (C) Arukakat All Rights Reserved ***
のブログ。日々の生活のことが中心ですが、ときどきインド映画の感想が記事になっています。

■アッチャー!?インド生活 デリー→日本 【更新長期停止中】
http://aranyos.blog62.fc2.com/
デリーの駐妻Aranyosさんのブログ。日常生活の出来事や、インド映画の感想が綴られています。既に日本に帰国されています。

 

 
スワスティカ これでインディア厳選 スワスティカ
装飾上
リンク
装飾下

本サイトは2013年に更新完了したため、リンクの更新は今後行いません。

|| 目次 ||
■アルカカット関連
■インドニュース
■インドの大学・留学情報
■デリー関連
■インド専門
■インドブログ系
■映画関連
■ヒンディー語映画公式サイト
■インド言語文学関連
■店関連
■旅行代理店関連
■バイク関連
■旅行関連
■その他



     

アルカカット関連

 「これでインディア」の管理人アルカカットが直営するサイト3つをご紹介。

■バハードゥルシャー勝(まさる)

http://www.bahadurshah.com/

アルカカットの新ブログ。現在試験運用中。

■これでインディア エクスプレス
これでインディア エクスプレス
http://indo.to/arukakat/

当サイトのブログ版。日常の些細なことを中心に気軽に書き付けています。

■神聖インド帝国

http://www.koredeindia.com/teikoku/

アルカカットが初めて作ったウェブサイト。「ヒンドゥー教の神様で遊ぶ」がテーマです。2000年~01年まで集中的に制作し、公開していましたが、いつの間にか消滅していました。2005年3月に再公開しました。

インドニュース

 インドのニュースが日本語で読めるサイトをご紹介。

■Indo Watcher イチオシ!
http://www.indochannel.jp/
インドの情報サイト。政治、経済、社会、文化など、多岐に渡ってインドが概説されている他、日々の主要なニュースが日本語で配信されています。

■インド新聞 イチオシ!

http://indonews.jp/

インドの情報サイト。ビジネスを中心とするインドのニュースを日本語で配信。無料記事と有料記事があります。

■BeH Times イチオシ!
http://www.behtimes.com/
インドのITビジネス情報に特化した日本語のニュース・サイト。プネーからの情報発信です。

■インド株式オンライン イチオシ!

http://indokeizai.com/

インドの経済・企業・株式情報に特化したサイト。インド株への投資の参考になります。

■AskSiddhi.com イチオシ!
http://www.asksiddhi.com/japanese/
http://jp.asksiddhi.in/

プネー在住のヨーコさんのウェブサイト。インドの日々のニュースの中から面白い記事をマメにピックアップして翻訳して掲載しています。マハーラーシュトラ州の旅行情報などやコラムなどもあります。

■インド経済関連情報
http://indojouho.blogspot.com/
■インド:メディア&エンターテーンメント市場情報
http://indomediajoho.blogspot.com/

2つともデリー在住インド人JKタネジャさんのインド情報ブログ。インドの主要ニュースを日本語に翻訳して発信しています。

インドの大学・留学情報

 インドの大学や、インド留学関連の情報サイトをご紹介。

■Jawaharlal Nehru University
http://www.jnu.ac.in/
http://www.jnu.ac.in/

アルカカットが留学中の大学、通称JNUのウェブサイト。大学や学部の紹介、入学手続きの方法、学生生活の様子などの情報を得ることができます。英語&ヒンディー語サイトです。

■JNU info
http://www.geocities.com/jnuinfo/
http://jnuinfo.yolasite.com/

主に外国人留学生向けにJNUの入学案内が掲載されているサイト。情報も毎年更新されているようで、信頼が置けます。JNUの留学生でなくても、FRROの手続きなどで参考になる情報があるでしょう。英語サイトです。

■University of Delhi

http://www.du.ac.in/

世界有数のマンモス大学デリー大学の総合サイト。英語サイトです。

■Kendriya Hindi Sansthan

http://khsindia.org/

アルカカットが留学していたケーンドリーヤ・ヒンディー・サンスターン(中央ヒンディー語学院)のウェブサイト。現在のところヒンディー語のみ。ウェブサイトから入学願書のダウンロードができます。

■Bhasha Bharati

http://www.bhashabharati.com/

私営のヒンディー語語学学校のウェブサイト。旅行者から外交官まで幅広く対応しており、教え方に定評があります。ヴァーラーナスィーに本校が、デリーに分校があります。サイトは英語と日本語両方用意されています。

■まさら通り イチオシ!
http://isweb41.infoseek.co.jp/area/masave/index.html
http://sites.google.com/site/masaladoori/

インド留学情報サイト。インド留学を志す人には非常に頼もしい情報源です。何でも質問できる掲示板も便利。

■Elephant Global Academy
http://www.elephantglobalacademy.com/
グルガーオンに開校の日本人向け英語語学学校のウェブサイト。

デリー関連

 特にデリー(またはその周辺地域)と関連のあるサイトをご紹介。

■デリー日本人会ホームページ
http://www.ja-delhi.com/
http://www.delhinihonjinkai.in/

デリーの日本人会のホームページです。デリーの情報が満載で、特にこれから赴任してくる駐在員に役に立つでしょう。

■月刊Chalo

http://gekkanchalo.com/

インド初無料日本語情報誌「月刊Chalo」のウェブサイト。「月刊Chalo」はデリーのお役立ち情報を中心に提供する月刊フリーペーパー。毎月30日発刊、デリー各所で入手可能な他、ウェブサイトからもダウンロード可能。

■Yamato-ya
http://www.indo.to/yamato-ya/
http://yamatoya.in/

デリー初の日本式コンビニ、Yamato-yaのウェブサイト。新着情報が便利。英語と日本語両方あります。

■やきとら

http://www.yakitora.net/

デリーで日本人が経営する出張焼鳥屋。秘伝のタレが自慢。

■Gurgaon Riders Club NEW!
http://emily2012.web.fc2.com/
グルガーオンを拠点とするロイヤル・エンフィールド・オーナーたちのクラブ。中心メンバーは日本人駐在員。デリー近辺のツーリング情報は、旅行好きには一見の価値あり。

■Delhi Events イチオシ!

http://www.delhievents.com/

デリーの最新イベント情報がかなり網羅されたサイト。チケットやパスの情報も併記されているのがありがたい。ここをコマメにチェックしていれば、デリーのイベント大王になれそう。英語サイトです。

インド専門

 インドの各分野に関する情報サイト。

■インド博物館 イチオシ!
http://www.jaico.net/museum/museum.htm
インド在住歴20年の清好延さん(館長)のウェブサイト。インドでの起業・ビジネスのヒントや、飽くなき食の追及などがメインテーマとなっており、情報満載です。清さんは2011年3月16日に逝去されました。享年72歳でした。ご冥福をお祈りします。

■JAI Collaborations イチオシ!
http://www.jaico.net/
http://www.jaico.net/

ヴァーラーナスィーを拠点とする有限会社ジャイ・コラボレーションズのウェブサイト。インドにおけるビジネス、留学、文化活動などをサポートしています。インドの日常を綴った日記や、バナーラス・ヒンドゥー大学の留学情報、バラナシ大辞典などのコンテンツがあります。

■chaichai イチオシ!
http://chaichai.campur.com/
http://chaichai.campur.com/

柴田徹之さんのウェブサイト。インドやネパールの美しい写真が中心ですが、インドに関する体験や考察をまとめた「インド旅の雑学ノート」は読む価値があると思います。

■教えて!インドビザ
http://oshiete-india-visa.com/
インドビザに関するよくある質問に対して、インドビザ取得申請代行センターが回答するお役立ち情報サイト。

■インド永住.com
http://indoeiju.com/
インド人イスラーム教徒女性と結婚したグルガーオン在住日本人ミルザーさんのインド永住情報サイト。各種手続きの詳細が解説されている他、ウルドゥー語文学やヴァーラーナスィーに関するコンテンツもあります。

■インド通信

http://homepage3.nifty.com/~mariamma/india.htm

1978年から続く由緒ある南アジア総合情報月刊誌のウェブサイト。

■リアル・インド
http://now.ohah.net/india/
プネー在住の日本人女性サミーラさんとその旦那さんのウェブサイト。インド在住ならではの生情報満載。アーユルヴェーダやハーブなど、ヘルスケア系の記事が特に充実しています。

■Bharatya Darshan
http://www.bhagavati.de/
http://www.bhagavati.de/

ドイツ在住のFumiko Wormuthさんのウェブサイト。1999年10月~2000年4月まで、6ヶ月間に渡るヒンドゥー教聖地を巡る旅の旅行記を中心に、インドを旅するための知恵などやインド神話に関する知識などが紹介されていて読み応えがります。ドイツ語サイトもあります。

■インド・アーユルヴェーダ
http://ayur-indo.com/
プネー在住のmajuさんのウェブサイト。アーユルヴェーダ、健康食、菜食主義をテーマにしており、料理や食材の作り方が載っています。「おもしろインド」のページもオススメです。

■アーユルヴェーダ Now!

http://ayurveda-now.jp/

ケーララ州ティルヴァナンタプラム(旧名トリヴァンドラム)在住小谷さん編集によるアーユルヴェーダをテーマとしたブログ。

■Sameera

http://now.ohah.net/sameera/

プネー在住の日本人女性サミーラさんのサイト。スキンケア、ヘアケアのためのハーブ・グッズを中心に紹介しています。

■ウォールアート・フェスティバル
http://wafes.net/
ビハール州はボードガヤー、スジャータ村にある学校の壁を使っての芸術祭企画紹介ページ。

■印度武術王国

http://heartland.geocities.jp/india_martial_arts/

Satoru.Tさんのインド武術ウェブサイト。インド武術の紹介と同時に、道場への入門に関する情報まで満載。ケーララ州のカラリパヤット、タミル・ナードゥ州のシランバム、ラージャスターン州のクシュティーなどが網羅されています。

■The Work on Hijra in Indian Sub-Continent
http://www17.ocn.ne.jp/~takeshii/index.html
「ヒジュラ インド第三の性」の著者であり写真家の石川武志さんのウェブサイト。石川氏が撮影したヒジュラーの写真が掲載されています。英語・日本語両方あります。

■サークル・ミゾラム
http://page.freett.com/mizoram/
http://c-mizoram.jpn.org/

ミゾラム州在住の日本人、横田仁志さんのウェブサイト。インド東北部のミゾラム州の貴重な情報が満載です。サークル・ミゾラムはミゾラム州で農業指導を行っているNGO団体で、炭焼き技術の普及に大きく寄与したそうです。

■Miyabi Kathak World
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/9312/
http://www.miyabi-kathak.com/

カッタク・ダンスの大御所パンディト・ビルジュ・マハーラージに師事する日本人舞踊家、佐藤雅子さんのホームページ。カッタクについて知りたい方は是非見てみてください。最近は東京でカッタク舞踊教室を開いておられます。

■メヘンディ【ハート*フール】

http://www.mehndi.jp/

スズケーさんのメヘンディーに関するウェブサイト。印パのメヘンディーについて、美しい画像付きで非常に詳細にまとめられています。スズケーさんは名古屋を中心にメヘンディーのペイント活動もされています。

■インド旅行記&海外ボランティア体験記-今日は生きてます!
http://indiavol.blog55.fc2.com/
インドをはじめとした南アジア各国でのボランティア体験記と、過去のインド旅行の記録を主とした、日本人の若者のブログです。

■インド一人旅
http://indo.traveler-s.com/
インド旅行にはまったTraveler-Sさんのウェブサイト。インドの旅行記や旅情報が満載です。

■アミットくん家のインド家庭料理

http://www.amit-indianrecipes.com/

野菜中心のグジャラート料理を食するインド人宅に2週間泊まり込みで作成した本場インド家庭料理のレシピ・作り方を紹介するサイト。

■山松ゆうきちの部屋 立ちションベン
http://yamamatu.web.fc2.com/
漫画家山松ゆうきち氏のウェブサイト。氏は「インドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社)、「またまたインドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社)などの著作があり、インドを舞台にいろいろ面白いことをしている漫画家です。

インドブログ系

 インドに関するブログのご紹介。基本的に、イチオシサイト、デリー在住日本人ブログ、インド在住日本人ブロ

化しておりまして、あのインド名物のオートリキシャにしてもずいぶんスタイリッシュになりました。



でもまだまだ地方に行くと古い型のオートリキシャが走っていますし、その装備品なども土地によって違ったりして、そういうのを比較して見るのもなかなか楽しいものです。

さて、こちらのオートリキシ
のだったそうである。
異国で迎える白い朝。なんてロマンティックなんだろう。
こんな感じだろうか・・・

良いとされるため、人々は街に繰り出し大量に買い物をしたりする。



そんな新年を迎えるため、みんなで自宅や事務所、そして店舗などをきれいに飾りつける。

続きを読む
*ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。
ある。私も日曜日の朝、のんびり散歩を楽しんだ。

トし、昨日降りたバススタンドに向かう。
下痢はまだ続いており、食事は夕べと今朝バナナを一本ずつ食べただけである。
の好立地と言えるかもしれない。
らふらではあるが、食事と見物を兼ねて旧市街へ向かうことにした。
が私営バスだと、どこぞとも知れぬ町はずれの道端で降ろされたりすることもあるので困るのである。
イブインに併設された小さな売店。
オートリキシャである。
まあ「乗合」といっても私以外の人たちは家族のようであったが。
尋ねたら、おそらくゾウが上位に来ると思います。
先日テレビの映画劇場で「怒りの葡萄」ってのをやってましたが、難しい漢字ですね「葡萄(ぶどう)」って・・・わたしゃてっきり「怒りのタマネギ」かと思ってしまいました。

で、今日はインドでよく売られているタマネギ・・・じゃなくてブドウのお話です。

このブドウ、色はきれいなグリーンで形は細長く、見かけはとても美人タイプをしております。
しかしこいつを食べようと皮を剥こうとすると日本ではロバは誰でも知ってるメジャーな動物でありながら、よーく考えてみると「あれ?本物のロバって見たことあったかな?」となり、「やあねえ、この間行ったふれあい動物園で乗ったじゃない」「いや・・・あれはポニーじゃないか?」「えっ!ポニーとロバって違うの?」「そりゃおまえ、ポニーテールってのはあるけど、ロバテールなんて言わないからやっぱ違うんじゃね?」なんてことにもなるほど、その飼育数は少ないようなのであります。

でも、インドでは今でもロバが活躍しています。
ロバは馬に比べて体はかなり小さいです10万ルピーという驚くべき低価格設定で注目を浴びたインド・タタ自動車の小型乗用車ナノですが、諸般の事情から発売が延び延びになっております。

でも今回は自動車のお話ではなく数字の単位、日本で言う「万」とか「億」ですね、難しい言い方で「命数法」というらしいのですが、とにかくインドで使われているそういう単位のお話です。

まず前回の話題で、インド版「クイズ$ミリオネア」の題名が「Kaun Banega Crorepati」とご紹介致しましたが、その中の「Crorepati」が「ミリオネア」に当たり、まあ日本で言うところの「億万長者」という意味なわけです。

では、インドの「億万長者」というのは数字で言うとどのくらいなのか?と申しますれば、この「Crorepati」の「Crore(カロール)この季節インドの果物屋の店頭で、ちょっと変わったフルーツを見かけます。

←それはこいつのことなのですが、小ぶりな丸い果実がひと塊り(この写真のものは三つ分です)になっていて、初めて見た時はちょっと気味が悪く感じました。

でも果物屋のおっさんが試食用にとくれたそのひと粒を、恐る恐る口に入れてみましたら・・・

あ~ら、おいしいじゃあ~りませんか。

そこでさっそくそのひと塊り(ひと房)を買い求め、さらにそいつの名前を聞きましたら、果物屋のおっさんは「ベリー」と答えたのであります。

で、自分のものとなったベリーをよーく観察して(というか、食べようとして)みましたら、ベリーはもともと塊り(房)で生っている果物ではないようです。だってひとつひとつの実が紐で束ねられていて、とっても不自然なのです。

ははぁ~ん、さてはこの姿は流通用のものか。

そこで縛ってあった紐をほどき、ベリーをバラバラにしてみましたら、そいつはまるでほおずきのような形をしておりまして、その外皮をそっくり返してヒモで束ねて売っていたというのがよくわかりました。

ベリーの食感はその大きさからもぷちトマトのような感じです。皮をかみ砕く時に少々歯ごたえがあり、そしてかみ砕いたあとはその果汁が口いっぱいにひろがるというものです。

味は淡い甘みがして、日本の野山で見かける木イチゴのように思えました。1月26日は独立インドに憲法が発布された日(1950年)です。インドではリパブリックデイと呼ばれ、共和国記念日と訳されます。

インドはこの他にイギリスから独立した日(8月15日)を独立記念日としておりますので、日本で言う「建国記念の日」はそちらにあたり、共和国記念日は「憲法記念日」といったところになるわけです。

さて、そんな共和国記念日にはインド各地でお早くも1月7日でありますが、まずは新年のご挨拶から・・・

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
本年もこのブログでは、インドの話題をウシウシ、じゃなくて、ドシドシご紹介して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、丑年というわけで牛の写真ですというわけで、今度こそこれでタージマハルの見学はほぼ終わりとなります。

あとは基壇を下り、右側の迎賓館、左側のモスク、さらにはその先のタージミュージアムなどを見るということもできるわけですが、タージマハルの本体を見るだけでも結構体力と時間を使ってしまうものですから、大半の人はその他のものはちらっと見る程度でタージマハルを後にしてしまうのです。というわけで、今度こそこれでタージマハルの見学はほぼ終わりとなります。

あとは基壇を下り、右側の迎賓館、左側のモスク、さらにはその先のタージミュージアムなどを見るということもできるわけですが、タージマハルの本体を見るだけでも結構体力と時間を使ってしまうものですから、大半の人はその他のものはちらっと見る程度でタージマハルを後にしてしまうのです。

そしてまた入る時に通った南門を目指してだらだらと歩き出すのですが、そこはさすが天下の世界遺産タージマハル、その魅力で私たちの後ろ髪をぐいぐい引っ張るものですから、帰路の道程においてもこうして何度も振り返っては立ち止まり、写真なんかをぱちりと撮ったりするのであります。

ああ、すごくきれいだったよ、タージマハル。

はたして次はいつ来られることやら・・・いや、もしかしたらもう一生来ることはかなわないのかもしれない・・・っつーか、一度見たからもういいか・・・それに何度見ても同じだろうしな・・・うん、一度で充分だな、二度はいらないな、うんうん。

でももう一度振り返って、その雄姿を瞼に焼き付けておこう。

さよなら、麗しのタージマハルよ!


さてと、

次はアグラ城か、急がなきゃ。途中のマトゥラー、スィカンドラをすっ飛ばしたお陰で、デリーを出てから約5時間でアグラの街に到着しました。
早朝の出発ですと、時間的にはそろそろお昼というところなのですが、ここは食事を我慢してアグラ観光一番の目玉、いえ、インド観光一番の目玉と言っても過言でない、あのタージマハルに直行することに致します。

と言いましても、現在は大気汚染からタージマハルを守るため、すぐそばまで車で行くことはできません。指定された駐車場で車を降り、そこからは徒歩か電気自動車、またはサイクルリキシャや馬車、そしてこの写真のようなラクダが牽く車など、とにかく排気ガスを出さない方法で行くしかないのであります。インドでは庭先や道端に置かれた縁台のようなものに、何人かの人たち(たいていは男です)が腰掛け、チャイを飲んだりタバコを吸ったり、はたまたひたすらぼぉ~としていたりという光景をよく見かけます。

実はその縁台のようなものはチャールパイ(「四脚」の意だとか)と呼ばれる簡易ベッドなのです。

チャールパイは長方形の木枠に荒縄を張り巡らせただけのもので、本来の目的であるベッドとして使うのはもちろん、前出のように昼間は屋外に持ち出してベンチ代りにしたりと、昼夜を問わず使えるとても便利な家具なのであります。11月13日(日にちは毎年変動しますので「今年は」ということですが)はシーク教の開祖グル・ナーナックの生誕祭です。

シーク教徒というのはインドの全人口の2%にも満たない超少数派なのですが、頭にかっちりとしたターバンを巻き、髭を剃らずに伸ばしている人が多いのでとても目立つ存在です。そのため、あたかもそれが「インド人の典型的スタイル」と印象づけられてしまうほどです。

とまあ、ターバンと髭は確かにシーク教徒(の男性)の象徴であるのですが、じゃあ絶対にシーク教徒は必ずターバンに髭面かといえばそうでもありません。
私が毎回チャーターするタクシーのドライバこれはケララ州コーチン(コチ)で見かけたガソリンスタンドです。

コーチンは海に面していて、入り組んだ水路などもたくさんあることから、水上輸送が発達しています。

で、このガソリンスタンドなのですが、こうして船にも給油致しますし、自動車にも給油するという水陸両用のガソリンスタンドなわけです。

ただどちらかといえば船のお客さんを主体としたガソリンスタンドですので、お持ちの自動車やバイクが船と同じ種類の燃料の場合のみご利用頂けるということになろうかと思います。

またやはり同様の理由から、タイヤの空気圧の調整、ワックス洗車、車検のご予約などは取り扱っておりませんので、あらかじめご了承下さいませ。


満タン入りましたあ!

どちら方面へお帰りでしょうか?

はい、海方面ですね。

毎度ありがとうございました!

どっぽん!

ぶくぶくぶく・・・インド人はよくこんな座り方をしています。はい、俗に言うヤンキー座りですね。
しかもこのおっさんは塀の上でヤンキー座りなんかしちゃって、なんだかニワトリみたいですね。いや、顔が恐そうなので軍鶏(しゃも)と言った方が合っているかもしれません。

とにかくインドではこんな風にしゃがんでいる人をよく見かけるのですが、これはなにもインドだけのことではなくて、日本でも深夜のコンビニの駐車場などでよく見られる光景です。

それではなぜ、この両国でこの座り方がよここは南インド、チェンナイ郊外にある動物園です。

この写真は金網越しに撮ったものなので、ちょっと見づらいかもしれませんが、緑色に見えるのは水で、その中にいるのはワニです。

そしてその前に男が立っているのですが、こいつは飼育員(たぶん)で、なんと竹の棒でワニの背中をぼこぼこ叩いているのです。
で、当然ワニだって棒でぼこぼこ叩かれて黙っているわけがありません。自慢の大口を開けて向って行っているのであります。

そもそもこの飼育員(こんなことをするやつが飼育員とは思えないのですが)、外人(私のことです)に自分の強いところを見せたか「やだわ、おくさまぁ~、どこのスーパーに行ってもバナナが売ってないんざぁ~ますのよお~」
「あっらあ~、それじゃダイエットできないじゃござぁ~ませんかぁ~、こまったわねぇ~」

という会話がささやかれる今日この頃ですが、なあに一ヶ月もすればまた元に戻りますって、脂肪とともに。

あっ、ぶたないで。

さて、そんな日本のバナナ特需による品薄状態をあざ笑うかのように、自転車の前かごにバナナを満載している男がいました。
まあっ、うらやましいざぁ~ますわあ!

実はこの男、バナナ売りなのであります。(って、見りゃわかるか・・・)

インドは暖かい(暑い)国でありますので、

着た犬は珍しくもないが、そこはインドだし、そもそも飼い犬とは思えないような犬に、おそらくお金を出して買ったであろう服を着せるなんてことが私には信じられない。

防寒着を着たインドの犬

おとなしくすやすや寝ている犬だが、夜になって本格的に活動し始めるとかなり怖いのだ。

昼寝にいそしむインドの犬たち

夜は徒党を組みうろつき回り、昼は徒党を組んで惰眠をむさぼる

犬が増えていた。

 

しかもさっきよりさらに出入り

そんな寒いある日のオールドデリーで、こんな牛を見た。

防寒用の布をかぶせてもらった牛

ヒンドゥー教で牛はシヴァ神の乗り物と崇められているので、風邪を引かせちゃいけないのだ。

体に布をかけてもらっているだけでなく、頭にもターバンのように布を巻いてもらっている。

ターバンを巻く牛

さすがにインドの牛である。憎いくらいに布がよく似合っている。

布はずだ袋のようなものだが、さり気なく頭に巻いたところが本当に粋である。

 

もっともこれは牛のセンスではなく、これを巻いた飼い主のセンスが良いということになるのだろう。

そんな飼い主は荷台の上で休んでいた。

牛車の荷台に乗る飼い主

彼がこの牛の飼い主であり、またスタイリストでもあるのだ。

そしてまた彼自身も布を巧みに遣っていた。

 

しかし彼はそれだけではなく、自分だけちゃっかり日向で温まっていた。

牛だけ日陰に立たせておいて、ウシろめたくはないのだろうか・・・たまま出発を待つ。

インド、グジャラート州、バチャウのバススタンド

外に出て手足を伸ばしたいところだが、席がなくなると困るのでじっと我慢なのだ。

11時45分、ガンディーダム(GANDHIDHAM)通過。
ここは材木の集積地のようで、あちこちに

ケットにねじ込むと早々にホテルをあとにした。

インド、グジャラート州ドワルカのホテルGOMTI

あちこちでこうした水槽を見るが、泳いでいる魚は地味なものが多い。

 

ということで、手持ちの「法定通貨」は合計2,380ルピー(約3,800円)となった。

バススタンドまでは少々距離があるのでオートリキシャで行くことにした。

インド、グジャラート州ドワルカのオートリキシャ

なかなかきれいなオートリキシャである。

 

ホテル近くに停まっていたオートリキシャに尋ねると、バススタンドまで50ルピー(約80円)とのこと。
ちょっと高いかなとも思ったが、荷物もあることだし、またこのドライバーとの交渉や他のオートリキシャを探すのに時間を使うのも嫌だったのでそれで行ってもらうことにした。

インド、グジャラート州ドワルカのオートリキシャ

それにしてもすごいミラーの数である。これだけミラーがあればさぞかし全方位の安全が確認できることだろう。

 

オートリキシャは途中住宅街で停まり、ドライバーの奥さんと思しき女が車内に顔を突っ込むようにしてボールペンをねだったりして少々いらついたが、その後はスムーズに走り、お陰で30分後に出るというジャムナガル行のバスに間に合った。
おそらく歩いて来たらそのバスに乗れなかったと思うので、50ルピーは良い投資だったと言っていいだろう。

インド、グジャラート州ドワルカのオートリキシャ

カスタム仕様のシートは運転手横の乗車でも快適性を保証してくれるだろう。

とにかくすごい人である。

 

そして牛もなにかおこぼれに預かろうと待ち構えていて、人懐こく近づいて来たり、ガートに供えられたお供え物を食べたりしている。

インド、グジャラート州ドワルカのガート

人のいるところ牛もまたいるのがインドなのだ。

 

またガートに続く道にはたくさんのサドゥーやサドゥーもどきが居座り、道行く人たちに施しを求めたりしている。

の場で商品を製造する。これも地産地消と言うのだろうか。

 

確かにこの河には魚がたくさんいる。
すぐそこが海なのでボラなのかもしれない。とにかくなかなか大きな魚が群れを成してガート付近をウロウロしている。

インド、グジャラート州ドワルカのガート

魚もこれほどいるとちょっとなあ・・・

 

おっさんはそんな魚にあげるエサを売っているのである。
動物にエサを与えるのはなかなか楽しいことであるが、巡礼者は功徳のつもりでエサを与えるのだろう。
おっさんの団子は二つで10ルピー(約16円)のようである。材料は粉と水だけとはいえ、結構一生懸

っともっと売れるのであろうが、あまり儲かる商売とは言えないであろう。

インド、グジャラート州ドワルカのガート

恋人たちは魚の群れに何を願うのか。

 

と、そこに袋いっぱいのパンを持った少年がやって来た。
どうやらパンは少年が食べるためのものではなく、魚にやるつもりで持って来たようであった。実際少年はパンをちぎっては河に投げ込んでいる。
う~ん・・・功徳もいいがちょっともったいない気もする。私も日本で友人が川の鯉にあげるために買ったパンを、つい我慢しきれずにもらって食べたことがあるが、腹をすかせた人が見たらどう思うであろうか。

インド、グジャラート州ドワルカのガート

インドもついに飽食の時代に入ったのか。

 

まあそれでも自分のパンを誰に食べさせようと少年の勝手であるので、それはまあそれでいい。
しかしこの少年はついに大量のパンを持て余し、こともあろうかおっさんの傍らに来て、エサを買いに来たと思われる人に自分のパンを配り始めたのである。これは完全に営業妨害である。しかも無料という大幅なダンピングによって、おっさんのシェアを根こそぎ奪っているのである。ここはすぐさまセーフガードを発令し、少年のパンに200%の報復関税をかけるべきである。 あー、元がタダだからいくら掛けても0のままか・・・

インド、グジャラート州ドワルカのガート

少年よ、君はまだ生きる苦しみというのを知らない。

 

見れば少年は金持ちの子供丸出しのふくよかさで、頬のこけたおっさんに比べて偉そうである。
そこにカーストなどの諸事情や客商売ならではの低姿勢が絡んで来るためか、おっさんはただ苦笑いを浮かべて弱弱しく「勘弁してくださいな、坊ちゃん」というようなことを言うのが精いっぱいなのである。

私はそうした光景をずっと見ていて非常に腹立たしく思ったのだが、部外者である私が出て行って少年の頭をポカリと殴るわけにもいかず、せめて懇親の力を込めて、少年がガートで滑って河に落ちてしまえと祈るしかないのであった。

*情報はすべて2016年11月時点のものです。




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カテゴリ

2017.11.28
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カテゴリ:インド・旅行記
インド国内にはヒンドゥー教の聖地というものがあちこちにある。
でまあ聖地に限らずそういうものの中から突出したものをひとくくりにして、三大〇〇とか五大〇〇とか呼んだりするが、ここドワルカもヒンドゥー教の四大巡礼地のひとつである。

インドの聖地と言えば階段状のガート(沐浴場)を思い浮かべる人も多いと思うが、ここドワルカにもちゃんとガートがある。
ここはアラビア海に面した河口にあたるので、一日のうちでも潮の満ち引きによって水量がかなり変わり、向こう岸に歩いて渡れる時間帯もある。



日の出の時刻ともなると、このガートは祈りを捧げる巡礼者でいっぱいになるが、昼の日中の間抜けな時間だと、水遊びに興じる若者などもいてとてものどかな雰囲気である。などは、旅行者は避けた方が無難であろう。



ではどうしたらいいかと言えば、それはやはりお金を出して安全な水を買うことである。






の記載の間違いを正すために書かれたという経緯もあります。

Hornellはインド産のハマグリ類を基本的に3種類に収斂させ、多くの形態的に連続している変種を取りまとめています。その種の識別において「套線湾入」の差異を重要視しているのは現代的です。ところが、最後の図版の写真を見てずっこけました。日本でチョウセンハマグリMeretrix lamarckiiとされている種の殻の写真が載っていたので、おやまあインドにもこれがいたのか、とびっくりして説明文を読んだら、なんと日本産のハマグリM. lusoriaの殻だというのです。

日本産の(チョウセン)ハマグリの殻がインド博物館にあったのか、この著者の個人的な標本だったか分かりません。しかし、Hornellはこれがハマグリであると認識してインド産のハマグリ類と対比させています。

インド人もびっくり、インドに渡った日本のハマグリ_e0094349_104076.jpg


この写真の殻の大きさは、実寸で印刷されたと書いてあり、スケールが付けられていません。そこで、同じ図版で一緒に出ていた別の種の大きさが本文に記録されていましたので、計算した推定値は殻長87mmです。十分成長したチョウセンハマグリの貝殻ですから、大きいもので60mm台までしかないインドのハマグリ類を圧倒します。

下の写真で、上が宮崎県日向市の小倉ヶ浜産の殻長110mmのチョウセンハマグリMeretrix lamarckiiで、下が長崎県五島福江島産のハマグリMeretrix lusoriaで殻長107mmを比べて見ましょう。

インド人もびっくり、インドに渡った日本のハマグリ_e0094349_15415834.jpg


殻の輪郭はかなり似ていますが、套線湾入(→)は明瞭に違い、チョウセンハマグリの湾入はより深くなっています。

内外の貝類図鑑や写真集でハマグリとチョウセンハマグリが取り違えられていることは、すでに慣れっこになっていますが、このような日本産ハマグリ類の2種を正反対に認識している例は知りませんでした。

どのような理由でこの取り違えが起こったのか、Hornellが参照した古い文献(Chemn.)を調べ、種の混迷の理由を解明したいと思っています。残念ながら、この文献はオンラインで見つかりません。

ハッチョウトンボ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
 
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ハッチョウトンボ
ハッチョウトンボ(オス)
ハッチョウトンボ(オス)
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: トンボ目 Odonata
: トンボ科 Libellulidae
: ハッチョウトンボ属 Nannophya
: ハッチョウトンボ N. pygmaea
学名
Nannophya pygmaea
Rambur1842
和名
ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉、Nannophya pygmaea )は、トンボ科ハッチョウトンボ属トンボの一種。日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する[2][3]

ギンヤンマ

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ギンヤンマ
Anax parthenope 20100710.jpg
ギンヤンマ  -飛翔する♂(撮影:高知県内)
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: トンボ目(蜻蛉目) Odonata
亜目 : トンボ亜目(不均翅亜目) Anisoptera
: ヤンマ科 Aeshnidae
: ギンヤンマ属 Anax
: ギンヤンマ A. parthenope
亜種 : 東アジア産亜種 A. p. julius
学名
Anax parthenope julius
Brauer1865[2]
和名
ギンヤンマ
英名
Lesser Emperor

ギンヤンマ(銀蜻蜓、Anax parthenope)は、蜻蛉目(トンボ目)・ヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本では全国に広く分布し、ヤンマ類の中ではよく見られる種類である。現在の見解として、すでに紹介したモザンビークとインド、そしてタイのアンダマン海沿岸、つまりインド洋の端から端まで広く分布するハマグリ類はMeretrix castaと認識しています。和名は(地名を使うのはちょっと、ですが)慣習に従ってインドハマグリとしておきましょう。

タイ産のcastaの1例としてプーケットの臨海研究所から提供してもらった標本です。

インドハマグリとタマゴハマグリ_e0094349_9301927.jpg


産地はプーケットの南に位置するKantang, Trangで、アンダマン海沿岸です。グーグルアースでその地域の様子を見ると、産地はおそらく内湾が深く陸地に切れ込んだ場所の干潟でしょう。

タイからのcasta標本としては、プーケットの北に位置する同じくアンダマン海沿岸のパンガーという所のマーケットで購入された標本があります。これは大小のシリーズで色彩変異が揃っている合計74個のサンプルですので、集団内の変異の様子が読み取れます(いずれ書く論文にデータを出す予定)。

タイから得られたハマグリ類3種(meretrix, casta, ovum)のそれぞれの種の判別は前に紹介したYoosukh and Matsukuma (2001)の報告に従っています。残るovumはインドから東南アジア各国で大きい集団として分布し、漁獲されている水産種です。

Meretrix ovumは学名の種名に「タマゴ」が当てられています。そこで、和名は安易にタマゴハマグリとしておきます。本種は横から見た殻の形が卵形に近い特徴がありますので、他のオムスビ型の連中と識別しやすい種です。

タイの各地からだけでなく、東南アジア各地(ミャンマー、インドネシア、マレーシア、シンガポール)の標本が手元に集まっています。

タイからJintanaさんが送ってくれたSamut Songkhram(タイ湾沿岸)産のovumです(送り主はcastaとしていました)。色彩変異が激しく、殻表面の全体がチョコレート色の個体も含まれています。

インドハマグリとタマゴハマグリ_e0094349_1092811.jpg


殻の内側で套線湾入を見るとcastaと同じく極めて浅くなっています。

インドハマグリとタマゴハマグリ_e0094349_10203539.jpg


ovumを最初に記載した文献はHanley (1845)ですが、これはオンラインで見つかりません。しかし、同時代に出版された貝類図譜 Sowerby (1851)と Reeve (1864)に貝殻の図と記載があります。オンラインで見ることが出来るこれらの文献にはcastaも掲載されているので2種を一緒に引用します。

まずはSowerbyですが、当時のハマグリ属はMeretrixではなくてCythereaというラマルクが提唱した属名でした。(MeretrixもCythereaも放送禁止用語に近い言葉です:ラマルクの人格が想像される?)

インドハマグリとタマゴハマグリ_e0094349_10293664.jpg


上の図の43,44,46がcastaで、45がovumです。説明文を見ると、ovumはcastaよりも(輪郭が)横長で丸いとしか書いてありません。

次にReeveの図譜から当該2種をくりぬいた部分です。同じくCythereaでした。

インドハマグリとタマゴハマグリ_e0094349_1038498.jpg


Reeve, L. A. 1864: CONCHOLOGIA ICONICA: OR,
ILLUSTRATIONS OF THE SHELLS OF MOLLUSCOUS ANIMALS

Species 19. (Fig. a, b, c, Mus. Cuming.)
Cytherea ovum.
The egg Cvtherea. Shell ovate, very solid, gibbous, anteriorly heart-shaped,
posteriorly a little produced, whitish, covered with a grey or reddish-orange
epidermis, posterior side stained within and without with violet.
Hanley, Pro. Zool. Soc. 1845, p. 21.
Meretrix ovum, Deshayes.
Hab. Madras.
A solid, gibbous shell, varying in form, as in the specimens figured, from
subglobose to oval, of a grey or redilish-orange colour, deeply stained
with violet, chiefly in the interior, at the posterior extremity.

Species 25. (Mus. Cuming.)
Cytherea casta.
The chaste Cytherea. Shell ovate, scarcely heart-shaped, somewhat depressed,
rather solid, glaucous-grey, very faintly rayed, smooth, shining.
Venus casta, Chemnitz, Conch. C.b. vol. vi. p. 349. pi. 33. f. 346.
Cytherea casta, Lamarck.
Meretrix casta, Deshayes.
Hab. Ceylon.
The shining glaucous-grey colour, indistinctly rayed, is a characteristic feature
of this species.
......................................
(ラテンの記述部分を省略)

英語のchasteというのはvirginということで、このcastaの学名は不思議な矛盾をはらんでいるようです。
(virgin whore?)

上の極めて簡単な記述でそれぞれの種を識別しろというのは無理な相談でしょう。とにかく、輪郭が丸くて縦に短い方がovumです。2種のどちらもインド洋で採取された標本が原記載に使われました。色彩について原記載では変異の一端に触れています。

上の2つの貝類図譜と同じ頃、大英自然史博物館に収蔵されたハマグリ類のモノグラフを書いたDeshayes (1853)はMeretrixを属名に採用し、M. ovumと M. castaをその1番目と2番目に記載しています。この文献に図はありません。おそらく、この著者にとって、これらの2種の丸い輪郭の特徴が他のハマグリ類と比べて明確に識別しやすかったのでしょう。ずっと後(1941-42年)にフランスの貝類学者がモノグラフを書いているのですが、その著者たちはこれらの2種を同じように明確に区別しています。

各地からのovumとcastaをじっくり見比べて、ようやく見慣れてそれぞれの識別ができるようになりました。ただし、集団としてみた場合には明確ですが、殻の形態変異の激しい特異的な個体の場合、単独ではすぐには判別できません。つまり、ovumの縦に長い(殻高が大きい)個体とcastaの縦方向につぶれた(殻高が小さい)個体はそっくりで、殻の形態について指標数値で見比べると重なっていて識別できません。全体の輪郭が微妙に違うので「や

Species 学名 Tivela damaoides Gray, 1843
和名
Japanese name
Common name
インドハマグリの紅海の型
INDO-HAMAGURI
インドハマグリの紅海の型 Tivela damaoides
Class Subclass Order
綱 亜綱 目
BIVALVIA HETERODONTA VENEROIDA
二枚貝綱 異歯亜綱 マルスダレガイ目
Group
グループ
Venus Clams
ハマグリ
Super Family / Family
科目
VENEROIDEA(VENERACEA) VENERIDAE
マルスダレガイ超科 マルスダレガイ科
Genus(Subgenus)
属 (亜属)
Tivela ()
()
COUNTRY
OMAN
オマーン
LOCALITY
採集場所
Masira Island low tidal
マシラ島 低潮時
DISTRIBUTION
分布
Red Sea
紅海
HABITAT
生息場所
 
DESCRIPTION
説明 (Japanese)


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アフリカマイマイ
Snail in Ubud, Bali, 2010 (1).jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
: 柄眼目 Stylommatophora
: アフリカマイマイ科 Achatinidae
: アフリカマイマイ属 Achatina
: アフリカマイマイ A. fulica
学名
Achatina fulica (Ferussac, 1821)
英名
East African Land Snail

アフリカマイマイ(阿弗利加蝸牛)は、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝。近縁種とともに世界最大の陸産巻貝の一種である。

本種

インドヒラマキガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
 
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インドヒラマキガイ
Indoplanorbis exustus.jpg
インドヒラマキガイ
Indoplanorbis exustus
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
亜綱 : 直腹足亜綱 Orthogastropoda
上目 : 異鰓上目 Heterobranchia
: 有肺目 Pulmonata
亜目 : 基眼亜目 Basommatophora
上科 : ヒラマキガイ上科 Planorboidea
: ヒラマキガイ科 Planorbidae
亜科 : インドヒラマキガイ亜科 Bulininae
: Indoplanorbis
Annandale et Prashad, 1920
: インドヒラマキガイ I. exustus
学名
Indoplanorbis exustus
(Deshayes,1832)
英名
Red Ramshorn

インドヒラマキガイ(印度平巻貝)、学名 Indoplanorbis exustus は、インド東南アジアを原産とする有肺類巻貝の一種。

古くからレッドスネールの通称で呼ばれ、観賞魚の水槽にガラス面に付着して繁殖する藻類(いわゆるコケ)を除去する目的でタンクメイトとして導入され

イシマキガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
 
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イシマキガイ
Clithon retropictus(Hamamatsu,Shizuoka,Japan,2007).jpg
成貝は殻頂が欠ける
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
亜綱 : 直腹足亜綱 Orthogastropoda
上目 : アマオブネガイ上目 Neritaemorphi
: アマオブネガイ目 Neritopsina
: アマオブネガイ科 Neritidae
: イシマキガイ属 Clithon
: イシマキガイ C. retropictus
学名
Clithon retropictus (Martens1879)
 
川の下流域の転石地に生息する。水面の直上部までは出現するが、水から離れて出歩くことはまずない

イシマキガイ(石巻貝、石散貝)、学名 Clithon retropictus は、アマオブネガイ目アマオブネガイ科に分類される巻貝の一種。西太平洋沿岸に分布する

紀州犬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
 
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紀州犬(きしゅうけん)
Kishu.jpg
英語名
Kishu, Kishu Inu,
Japanese Kishu Inu
別称
紀州
原産国(原産地)
日本三重県和歌山県
各国団体のグループ分類
FCI: Group 5 Section 5 #318
JKC(日): 第5グループ
AKC(米): -
ANKC(豪): -
CKC(加): -
KC(UK)(英): -
NZKC: -
UKC(米): Nothern Breeds
各国団体のスタンダード (外部リンク)
FCIJKC

プレスリリース

 

インド、アシュタムディ河口のショート・ネック・クラム漁業が認証審査入り

6月 14, 2013

インド、ケーララ州で二番目の規模であるアシュタムディ河口のショート・ネック・クラム漁業が、MSCの審査に入りました。認証されれば、インド初のMSC認証取得漁業となり、増加を続けている認証取得を求める持続可能で適切に管理された伝統的漁業のひとつとなります。

この審査は、持続可能な漁業のためのMSCの基準に照らし、独立した認証機関インターテック・ムーディー・マリンが行います。

対象漁業について

地域密着型のこのショート・ネック・クラム(学名:Paphia malabarica)漁業は、この地域で成長している重要な経済であり、1,500人の漁師の直接雇用に加えて、間接的に3,000人の人々の生活をも支えています。アシュタムディ河口で捕獲される2万トンのショート・ネック・クラムのうち、この漁業によるものは1万2千~1万5千トンを占め、1億ルピー相当の外貨収入源となっていると推定されています。

漁業者は潜水や丸木舟と桁網を使って貝を採っており、機械は使われていません。地域コミュニティのイニシアチブ、そしてWWF、中央海洋水産研究所モルスカン漁業部、地方行政、コラム及び州の漁業部との協力によって、様々な規制対策が実施されています。MSCの基準を満たすとして認証を取得すれば、このような努力が市場からも認められることになるでしょう。

この漁業によるショート・ネック・クラムは、生冷凍、調理冷凍、調理済、生鮮、フリーズドライ、乾燥製品として日本、ベトナム、タイ、オーストラリア、アラブ首長国連邦に輸出されています。

WWFによるサポート

コラムのアシュタムディ アサリ協議会の議長は、次のように述べています。「この漁業がここまで到達することができたのは、パートナーの方々との協力のおかげです。MSCの基準を持続可能性の目標に掲げ、2010年からWWFのサポートを受けて改善のための努力を行なってきました。私たちは、本審査に入るためにクリアしなければならない課題にも対処することができました。私たちと同じように、他の小規模漁業にも達成可能であると知っていただきたいと思います。MSCの認証を取得して、持続可能性による恩恵を受け続けられることを願っています」。

WWFインド、海洋プログラムのシニア・コーディネーター、ヴィノド・マラレイツ氏は、次のように述べています。「WWFはアシュタムディ河口の漁業と緊密に協力し、MSCの本審査に入るという目標に向けた改善をサポートしてきました。このコミュニティは、資源の持続可能性をたいへん重要なものと考えており、改善のための変化を前向きに受け入れてくれました。彼らのこうした熱意は、認証によって更に報われることになるでしょう」。

重要性を増すMSC

MSCのグローバル・コマーシャル・ディレクター、ニコラス・ギシューは、次のようにコメントしています。「アシュタムディ河口のショート・ネック・クラム漁業がMSCの審査に入ったことを心より歓迎いたします。MSCは、認証漁業の長期にわたる持続可能性を確実なものにするための厳格さを維持しつつ、MSCの基準とそれに呼応する市場からの便益が、どの漁業にも開かれたものとなるように努力しています。伝統的な漁業がパートナーのNGOからのサポートによってMSC認証を目指すようになったことは、あらゆる漁業セクターにおいてMSCがますます重要なものになってきたことの証だと言えます。この審査が成功することを祈っています」。

ステークホルダーの参加について

ステークホルダーの方々によるこの漁業審査への参加を奨励しており、機会も数多くあります。関連情報をお持ちの方や参加をご希望の方はこちら(FCO.Derby@intertek.com)までご連絡ください。

 
 
 
 
 

の支援を行っています。

ペルー

ペルー

2010年よりコーヒーとカカオの取引を開始。社会開発資金で図書室の建設や幼稚園の食堂の建て替え等の支援を行っています。

エクアドル

エクアドル

2011年よりマナビ県カスコル地域の生産者組合とコーヒーの取引を開始。社会開発資金で生産量減少の原因となるコーヒーの木の病気への対策を支援しています。

キューバ

キューバ

2012年よりコーヒーの取引を開始。資本主義の不具合への対抗として生まれたフェアトレード運動ですが、社会主義国とのフェアトレードは先進的な事例です。

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